優雅な冬ジャム

 今日は、いまここカフェによく顔を出してくれている女性からの依頼で、洋梨のジャムを作りに行きました。
 現在所属しているNPOで作っている洋梨(今回はラ・フランス)の傷物をジャムにしたいのだけれど、相談にのってもらえますか?という彼女からの話が進み、手伝いに行ったのです。



 今回のメンバーは、彼女と、NPOで実際に洋梨を作っている若者2人、そして私の合計4人です。
 コンテナに入って持ち込まれた洋梨は、約40キロ。 それを5回に分けてジャムにしました。
 どのくらいの量の砂糖を入れればいいか、洋梨のジャムを作るのははほとんど初めてのことだったので見当がつかず(高級すぎて、ジャムを作ってみようなんて思ったことありませんでしたから・・・)、1回目は一般的な量と思われる砂糖とレモン汁を入れて作ってみたら、甘すぎてしまいました。
 その失敗をもとに、2回目はかなり砂糖の量を減らし、レモン汁のほかに皮も入れて作ってみたところ、レモンの味と香りが効いた、上品なジャムになりました!
 ただ、私が2回目に作っていた分について、ちょっとした用事をこなすために少し鍋のそばを離れたらその間になべ底を焦がしてしまい、焦げの黒いつぶつぶがジャムの中に・・・。味はよくできたのに(焦げ臭くなるまでには至らなかったので)、残念です!



 ジャム作りを手伝った報酬として、ジャムをいくつか分けてもらいました。
 洋梨とレモンの優雅な冬ジャム。
 ちょっとこげの粒が混じったジャムですが、いまここカフェにもお目見えします。味見をしたい方はお申し付けくださいね!